キャスチケ > チケットバックとは?仕組み・決め方・計算の例
チケットバックとは?仕組み・決め方・計算の例
チケットバックとは、出演者が紹介して売れたチケット1枚ごとに、主催者から出演者へ支払うお礼のことです。対バンや合同ライブ、朗読劇などで使われる、「売れた分が出演者に返る」仕組みです。
チケットバックの基本
チケットバック(チケットバック制)は、出演者が自分のお客様を呼んで売れたチケットの枚数に応じて、その一部を出演者に戻す仕組みです。出演者から見ると、「呼んだ分だけ報酬が増える」形になります。
主催者にとっては、出演者が自分の言葉で告知してくれるので、集客が広がりやすいという利点があります。出演者にとっては、売れ残りを自分で買い取る心配をせずに、頑張った分が報われるという安心につながります。
誰の紹介で売れたかを記録できることが前提になるため、出演者ごとの紹介URLや、予約時の「紹介者」の記入欄を使って集計するのが一般的です。
金額の決め方(定額と段階制)
チケットバックの金額に、決まった相場はありません。公演ごとに、主催者と出演者が話し合って決めます。決め方には、大きく分けて次の2つがあります。
1つ目は「定額」です。たとえば「応援チケット1枚につき1,000円」のように、1枚あたりの額を固定します。計算が分かりやすく、出演者にも説明しやすい方法です。
2つ目は「段階制」です。たとえば「20枚までは1枚500円、21枚目からは1枚1,000円」のように、売れた枚数に応じて単価が上がります。たくさん呼んだ出演者ほど報われるので、頑張りが数字に出ます。例:1人の出演者が25枚売ったなら、20枚×500円+5枚×1,000円=15,000円です。
ペア券のように1枚で2名入場できる券種は、「枚数で数える」か「人数で数える」かも決めておくと、あとで食い違いません。
チケットノルマとの違い
よく並べて語られるのが「チケットノルマ」です。ノルマは「最低これだけ売ってください。売れなければ自分で負担します」という取り決めで、売れ残りの負担が出演者に回ります。
チケットバックは反対に、「売れた分だけ出演者に戻す」考え方です。売れなくても出演者が損をしない形にしやすく、出演者との関係を長く続けたい主催者に向いています。くわしくは、チケットノルマとはのページで説明しています。
計算と精算で困りがちなこと
手作業で集計すると、次のような困りごとが起きがちです。予約の備考欄やフォームから「誰の紹介か」を拾って、表計算で数える。キャンセルや返金が出ると、数え直しになる。段階制だと、どの予約が何枚目だったかを数えるだけで時間がかかる。終演後の深夜まで精算が終わらない。
特に段階制は、「購入された順に1枚ずつ単価を決める」ルールにしておかないと、あとから枚数が変わるたびに過去の単価がずれてしまいます。購入順で単価を確定させておけば、あとから計算が変わることはありません。
当日現金で取り置きしたお客様の扱いも決めておきましょう。キャスチケでは、受付で入場を確認した時点でバックが確定します。来場しなかった取り置きが、バックに入らないようにするためです。
キャスチケでチケットバックを自動で集計する
キャスチケは、出演者ごとに専用の紹介URLを発行します。そこから買われたチケットは、その出演者の紹介として自動で記録されます。バックのルール(券種ごとの定額、段階制、人数か枚数か)は、公演を作る画面で設定します。
出演者は、自分専用のページで、紹介で売れた枚数とバックの金額をいつでも見られます。主催者は、販売状況の画面と精算書で、出演者ごとのバックの合計と明細を確認できます。返金した枚数は自動で引かれ、招待は対象外です。
お客様の手数料は0円で、費用は売れた分の売上の5.6%(カード決済手数料3.6%〜と利用料2.0%、いずれも税込)だけです。くわしくは料金のページをご覧ください。